K10Dスクリーンマットとオールドレンズ
istD+F50macroF2.8+AF360FGZ
今巷はニコンとキヤノンのD3、D300、40Dの発表で沸いていますが、私は相変わらずオールドレンズの話で(^^ゞ 写真はK10DにSMC TAKUMAR55mmF1.8の後期型です。ローレットがゴム製になっています。
さて、今日はK10Dのマニュアル露出ですが、Aポジションがなく、レンズとの絞り値情報などのやり取りが出来ないマニュアルレンズの露出はグリーンボタンを押して絞込み測光で行いますが、露出が正確ではありません。どうやら原因は最近の暗い標準ズームにあわせて明るく見せるためにスクリーンマットを拡散性の小さいものを使っているせいで、ペンタ部のAEセンサーに絞り込んだときに絞り値より光量が低下して、結果、小絞り側でオーバー、F4以下の開放側でアンダーになるようです。そこで測光後にいちいちシャッタースピードで2段分ぐらい調整しなくてはならず、それも測光ごとに行わなくてはなりません。また、マニュアルでのピント合わせもピントの山がつかみにくくなっているようです。それでもK10Dのファインダーは優秀なことには違いないのですが。
ペンタックスのKマウントは一時ユニバーサルマウントとして公開されて、リコーなどが採用して、ペンタだけでなく互換性のある魅力的なレンズがたくさん存在します。また、その前のスクリューマウントのM42は当時のユニバーサルマウントで、さらにたくさんのレンズが発売され、マウントアダプターKを使うことによってペンタのカメラで使う事が出来ます。他社のように以前のマウントを切り捨てることなく、こうした世界に叢立するレンズ群がせっかく使えるのに露出が正確でなく、さらにひと手間を要求するのはいかがなものかと思っています。
そこで、その解決策として次の2件の改善をペンタさんにお願いしました。
ひとつは、やや暗くなっても拡散性に優れたスクリーンマットに交換出来るようにして、絞り込み測光で正確な露出が得られるようにして、そのスクリーンに合わせたプログラムラインを選択できるようにしてAポジションのあるレンズにも対応出来るようにファームアップで対応して欲しいということ。
もう一件は、次善の策でもあリますが、istDでファームアップで追加されたマニュアルポジションでの露出補正機能の追加です。露出補正によって、絞り値にあわせてあらかじめ補正値をマニュアルで入力する事が出来ると思っています。
このマニュアルポジションの露出補正はistDにあって今ないのはなぜかよくわかりませんが、ハイパーマニュアルの使えるペンタ機では露出バーによって補正が出来るので、マニュアルポジションでの露出補正は必要ないということなのでしょうか。
今巷で評判のキヤノンの40DではF2.8以下の明るいレンズを使用した時にピントの山のつかみやすい「スーパープレシジョンマット」がこれに相当するのではないかと思っています。キヤノンではスクリーンに合わせたプログラムラインの選択が出来るようです。思わぬ偶然にちょっとびっくりしてしまいました。もっとも、キヤノンの場合はマニュアルレンズ対策ではなく、明るいがピントの山がつかみにくいということへの対策でしょうけど。
ついでに、ニコンとキヤノンのスペックに話題が沸騰していますが、K10Dの22ビットAD変換やDDRメモリーでの高速処理での画像処理「PRIME」では、秒3コマとはいえJpegではメモリーいっぱいまで連写書き込みできるなど、いまだに見劣りのしないスペックもありますね。
ちなみに、先日のアニバーサリー機のアンケートの時に、新しいデバイスとして、背面液晶に有機ELを採用して小型化をはかって欲しいと提案しておきました。最近、台湾から国内に引き上げたようですが、ペンタも有機ELの開発拠点を持っていたようです。
ペンタックスはTOB後のむつかしい事情もあるようですが、昔から日本初などの機構やデバイスを投入してきました。時代は変わりましたが、さらに革新的なカメラの登場を期待しています。漸進的なスペックアップは受け入れられやすいですが、革新的なスペックやデバイスの投入は受け入れられるのに時間がかかると思いますけど。
今日はここまで。文章ばかりで失礼しました。
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