かきつばた
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今日はクズの花です。マメ科の多年草で漢字では「葛」でその根から採れるでんぷんを使って葛餅や葛きりを作ります。秋の七草のひとつ。大和の国(奈良県)吉野が有名で吉野葛の名前があります。蔓で大きな葉を木の上まで伸ばして、すっぽり覆うように広がることもあります。繁殖力が強く、荒れ地にも広がっています。人が手を入れたところによく繁殖するようで、道路のそばの荒地などにも咲いています。日本や東南アジア、ニューギニアなどに分布しています。
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大きな花ですが、大きな葉に隠れるように咲いています。甘い匂いを出すので、よってくる昆虫を待っているハナグモさんがいますね。
続きもクズの花です。
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今日は権八池のアサザです。ミツガシワ科の多年草で、中国名「莕菜(あさざ)」で、別名イヌジュンサイと呼ばれ、名前のように食用にもなるそうです。ユーラシア大陸に広く分布し、日本では本州、四国、九州の池沼に分布しています。浅い池に自生し、「浅々菜」「浅砂」と書くこともあるようです。
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先日の「カガブタ」のように花の周りが細かく裂けていますが、根元はつながっています。黄色いのでわかりづらいですが、花びらの周りが薄くなってその周りが細かく裂けています。朝早く咲き、午後には閉じる一日花です。元は日本の各地に自生していましたが、環境の変化によって数を減らし、今では環境省のレッドデータブックの絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。東京ではここ権八池にしか自生していません。金網で囲って池が保護されていますが、花の咲く夏の時期に朝9時から30分だけ公開されています。
続きもアサザです。
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今日はオオケタデです。タデ科の一年草で、漢字では「大毛蓼」です。別名オオベニタデ。大きな蓼で、1m50cmぐらいの背丈になり、茎などに毛が目立つことから大毛蓼と呼ばれるようになったのだそうです。インドや中国などの東南アジア原産で、江戸時代に鑑賞用に導入されてたものが野生化したものが草地などに見られます。後に化膿したおできや毒虫に刺された時に薬効が確認され、またマムシの毒消しの薬効が確認された事から、農家の庭先や田んぼの畦にも植えられるようになったのだとか。
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蓼特有の赤い小さな花をたくさんつけます。
全体はこんな感じで背丈の大きな野草です。このときも1m50cmぐらいになっていました。
今日はこれだけ。
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今日はシオヤアブです。ムシヒキアブの仲間で、他の昆虫などを捕らえて食べます。アブは蜂に似せた擬態をしているようですが、このアブは蜂も捕らえて食べたりするそうで、擬態の意味がないというか、強力な殺し屋のようです。もちろんアブですから蜂のように針は持っていません。
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こちらは尻尾の先に白い毛が生えているので男の子です。体に黄色い毛が生えていて、お腹のところがその毛でこうしてボーダーの模様に見えます。足も黒ですが、すねが黄色です。長い足の間に捕らえた昆虫などを挟んで食べていたりします。このときは食べ終わった後でしょうか。葉の上でじっとしていることが多いのですが、この日は前に回ったら逃げられてしまいました。
したがって、今日はこれだけ。
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今日はヤマホタルブクロです。キキョウ科の多年草で、山地の林縁やがけ地に自生しています。ホタルブクロは日本全土に自生していますが、こちらのヤマホタルブクロは本州の中央に自生しているのだとか。ホタルブクロは「蛍袋」で蛍をこの花の中に入れて遊んだという説と、別名「提灯草」というところから「火垂(ほたる)」だという説があるようです。もともと蛍は水辺に飛び回っていますが、ホタルブクロの咲く山地とは場所も離れているのだとか。両方あわせると蛍を入れて提灯にした、なんて考えてはいけないのでしょうか・・・
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この釣鐘型の花に蛍を入れたと言うのは詩情豊かな名前ではあります。

こちらがホタルブクロです。色が違うのではなく、花の付け根のガクの間が反り返っているのが特徴なのだとか。う~ん、わかりますか。
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今日はノカンゾウです。漢字では「野萱草」です。この仲間を中国では「萱草」といい、それを音読みしてカンゾウと言うそうです。ユリ科の多年草で、ワスレグサの仲間です。この「萱草」は中国で別名「忘憂草」といい、この花をさしていると憂鬱から逃れ忘れられると言われているそうです。それでこの仲間をワスレグサ(忘れ草)というのだとか。そこで中国原産で八重咲きのヤブカンゾウをワスレグサしたのだとか。「萱」はカヤと読みますが、ススキやスゲをさす言葉で、この仲間のニッコウキスゲのスゲに当たるのでしょう。
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一重で、花びらに黄色い筋が入っています。花は一日花で、朝咲いて夕方にはしぼんでしまいますが 、次々に咲いていきます。
続きもノカンゾウとその仲間です。
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今日はヒツジグサです。漢字では「未草」です。「未」は「未の刻」のことで午後2時ごろを指します。この「未の刻」に咲くからヒツジグサと言われるそうです。実際は午前中から午後4時ごろまで咲いています。一説には逆に「未の刻」に花を閉じるからという説もあるようです。花は4枚のガクに8~15枚の白い花びら、黄色いおしべがあります。別名を「睡蓮」といい、午後4時から午前10時ごろまで花を閉じているので、眠れる蓮に似た花という意味の中国名だそうです。こちらのほうが有名で、栽培種の赤や黄色の睡蓮やヒメ睡蓮として、品種改良の元になった花です。栄養が少なく水位が変らない池などに自生しています。
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どこでもよく見かけますが、公園の池などでは、植えられたものが多いようです。葉は和バサミの形だそうです。
続きもヒツジグサです。
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今日は「ミゾコウジュ」です。シソ科の越年草で、湿った河原などに咲いています。ミゾは溝で湿ったところ、コウジュは「香需」で薙刀香需(ナギナタコウジュ)に代表される薬草の総称です。環境省レッドデータブックでは準絶滅危惧(NT)に指定され、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」とされています。別名を「ユキミソウ」といい、東アジアに広く分布しています。
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小さな紫色の斑点のある花を咲かせます。
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ちょっと時間がたちましたが、蜘蛛の観察会があったので出かけてきました。
葛飾区の水元公園にあるカワセミの里で開かれましたが、講師の方が美しい女性でびっくりしてしまいました。日本蜘蛛学界の評議委員の加藤輝代子先生です。蜘蛛好きも世の中には少ないのに、女性の研究者など想像もしていませんでした。私の偏見・・・失礼しました。
最初に会場で蜘蛛の説明がありました。足が8本、頭と腹に分かれていてそこが昆虫と違うところ。10本足があるように見えるのは触手で、雄と雌の違いは触手の先の大きさで、雄は「グ~!(あ、じゃんけんのグ~です)」の格好だとか、など。基本的に蜘蛛は毒を持っているが空間を作って握ればかまれることはないそうです。
後は公園内に移動して15分でそれぞれ参加者が蜘蛛を捕まえてきて、先生の付けてくださったポイントを競うというもの。私は逃げられまくって、オオシロカネグモ1匹だけでした。水辺に巣を張る蜘蛛だそうです。先生の採点中にたくさんの蜘蛛を見つけましたが、他の参加者の方も同様に悔しがっていました。
続きはクサグモです。蜘蛛嫌いの方はご覧にならないように、ご注意を。
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今日は近くの公園の池で、カルガモの雛がかえったと聞いて、おっとり刀で出かけてきました。私のお散歩レンズはマクロ100mmですが、このときはお散歩の途中だったので、このレンズしか持ち合わせていませんでした。
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カルガモは渡りをしない留鳥で 、東アジアに広く分布していて、人の身近にも住んでいます。カモの中では非潜水ガモで、水面近くの水草やの藻などを食べますが、逆立ちをして水中の水草を食べたりします。水から上がって水辺の植物の種を食べたりもしています。タニシなども食べるようで、肉が臭く食用には向かないようです。イネ科の種を食べるので害獣とされるようですが、都会では人の身近にいて愛されています。特にこの時期はかわいらしい雛を連れているのでことのほか愛されているようです。子育てはメスだけでするようです。この日はオスが巣に近づくと追い払われているようでした。
この池では今年は11羽の雛がかえったようですが、今は8羽しかみられません。ずいぶん大きくなっていました。近所の方によると、この日の午前中までは9羽いたのだとか。カラスやお散歩中に猫などに襲われるようです。雛としては大きくなっているので、このうち何羽が大きくなるでしょうか。この公園でも、子どもたちに追いかけられたりしていますが、カラスがくると追い払ったりして大切にされています。
続きもカルガモの親子です。一度に紹介しきれないので、何度かに分けてアップしたいと思います。このマクロレンズかカリカリにシャープなので、ふわふわの雛の撮影には向いていないようです。この後、次の日に77LimiとFA☆200mmを持って出かけましたので、長くなりそうです。もちろん高速連写のパラパラアニメもありますのでお楽しみに。
(クリックでアニメスタート)手持ちですのでゆれ方が微妙に気持ち悪いかも・・
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今日はナナホシテントウです。てんとう虫の中では一番有名ですが、身近なてんとう虫で一番多いのはナナホシテントウではなくナミテントウです。それでもてんとう虫ではこの七つのホシが書かれるほど有名です。名前の由来は文字通り七つの星にたとえられる七つの斑点があることです。アブラムシを食べるので益虫とされていますが、肉食の昆虫です。てんとう虫は天道虫で、葉っぱの端などから飛び上がる様子が、天道つまりお日様に向かって飛んでいるように見えることからと言われています。
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歩いている時はすばしこく動き回っています。この後幼虫が出てきますので、虫嫌いの方は間違ってご覧にならないよう願います。
続きもナナホシテントウです。
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更新が滞っていましたが、ようやく写真をアップします。雨の日が多かったのと、思ったような写真が撮れなかったので、ちょっと悩んでいます。
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あじさいは もともと日本原産の花で、日本のガクアジサイが18世紀にイギリスにもたらされて改良が進み現在の形になったのだとか。あじさいは「あずさあお」で集めるの意の「あず」に青い「真藍(さあお)」で青い花が集まったものという説が有力だそうです。紫陽花は中国の別の花で、平安時代にこの漢字が当てられたのだとか。花の色は土壌のPHやアルミイオンなどによって変るといわれていますが、遺伝的に決まっているという説もあるそうです。花の色は咲きはじめは淡い色をしていて、季節が進むにつれて濃くなるようです。花びらに見えるのはガクで中心の丸いのが花です。
続きもあじさいです。
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今日はカントウタンポポですが、自信があるわけではありません。総包の大きさや比率がいろいろあるようですが、セイヨウタンポポでなく、関東地方に咲いているのでカントウタンポポとしておきます。総包片に突起があるのが特徴だそうです。セイヨウタンポポは一年中咲いていて、自家受粉して繁殖するそうで、他家受粉で花も春だけに咲いているので、繁殖力に圧倒的な差があるようです。今ではセイヨウタンポポとの交配種も見られるのだとか。
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セイヨウタンポポとの違いは花の下の総包片がそり返っていることで区別できますが、交配種もあるそうです。
こちらは総包片が反り返っているセイヨウタンポポでしょう。タンポポは英語でdandelionはライオンの歯を意味するdent-de-lionに由来しますが、葉がぎざぎざになっていることからのようです。
ユーミンの歌にダンデライオンなんて歌もありました。
続きもカントウタンポポです。
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今日はヒキノカサです。キンポウゲ科の多年草で、関東以西の河原や田んぼの畦などの湿気の多いところに自生します。ヒキはヒキガエルのことで、小さい植物に似合わず花が大きいことから、湿地のヒキガエルの傘に見立てたそうです。実際はヒキガエルほど大きいと傘の役にたつほど花も大きくはなく、雨の好きなカエルさんに傘が必要かどうかもわかりませんが、ヒキガエルが傘をさしているところを想像すると、ユーモラスでありえるかもと思ってしまいます。国のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類の指定を受けている 絶滅危惧種です。
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カエルならぬバッタさんが。キンポウゲ科の花は光沢があって太陽の光を反射しています。
続きもヒキノカサです。
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今日はアマドコロです。花は昨日のホウチャクソウに似ています。同じくユリ科の多年草ですが、あちらはチゴユリの仲間で、こちらはこの花に代表されるアマドコロ属です。トコロは「野老」と書き平安時代からこの名が知られているそうで、ヤマノイモ科の植物で地下茎が曲がっているところから、老人の腰の曲がりなぞらえて、野の老という字を当てたそうです。そのトコロに似た地下茎を持っていて食べると甘いことからアマドコロ(甘野老)と名づけられたのだとか。
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茎は横に伸びて、葉は上に広がり、花は下に垂れ下がります。ホウチャクソウとは全体の姿は違いますし、分類的にも違う仲間ですが、花はにていいます。
続きもアマドコロです。
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今日はジロボウエンゴサクです。漢字で書くと「次郎坊延固索」と書きます。スミレのことを「太郎坊」と呼び、それに対応してこの花を「次郎坊」と呼ぶそうです。スミレにもこの花にも花柄の後ろに蜜腺のある距が出ていて、地方によって、距のある互いの花を持って引っ張り合いをして、どちらが勝つかという子供の遊びに使われたことから、太郎、次郎と呼び慣わしてしたもののようです。エンゴサクは漢方の生薬「延固索」の仲間だからだそうです。
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シソ科のキケマン属の植物で、先日のムラサキケマンの仲間でよく似ていますが、高さも違いますし、花も小さいようです。 葉の大きさや形も違います。ムラサキケマンと違って比較的日当たりのいい乾燥した草むらなどに自生します。関東から西に広く分布しているそうです。
続きもジロボウエンゴサクです。
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今日は先月アップし忘れていた野草でイカリソウです。もうすでに関東で花の時期は終っています。イカリソウは碇草で、四つに伸びた距が和船の碇(イカリ)に似ていることから。今よく見かける碇は洋船のものでポパイの刺青のように二股のものが多いですね。古くは平安時代からこの呼び名があるそうです。古いだけあって、栽培も行われているようです。メギ科の多年草ですが、メギ科は低木と多年草を含むのだそうです。日本では太平洋岸の林の中などに自生します。
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イカリソウは後ろが花びらと同じ色をしたがくで、四方に出っ張っているのが距でここに蜜がたまっています。特徴ある形をした花で、碇といえばそうかと納得します。
続きもイカリソウです。
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今日はムラサキケマンです。ケシ科の越年草で、秋に発芽して、春に花を咲かせます。湿気の多い林の中や森の端に自生します。
ケマンは華鬘(けまん)でお堂などにぶら下げる仏具の一種で、天女などが花に囲まれた模様が一般的です。もともと、華鬘は花を糸でつなげて首飾りのようにようにしたものを指すとも言われます。この花はキケマン属の花ですが、コマクサ属に属するケマンソウというものもあり、仏具の華鬘とは軍配型の花の形はこちらが似ているかもしれません。この花と華鬘は似ていません。

花は花柄から後ろに距というものが伸びています。 この距の中に蜜腺があります。高さは30~50cmになり、同じjころに花をつけるジロボウエンゴサクとは大きさも花の色合いも違います。鞘に入った種をつけます。
続きもムラサキケマンです。
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今日は先日の安行原のイチリンソウ自生地の近くにある、安行原自然の森です。この時期は山吹とシャガがコントラストのある色合いも美しく咲いています。
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シャガの清楚な色合いに山吹の華やかな黄色のコントラストが美しいですね。
こちらが安行原自然の森です。近くの交番で聞いてもよく知らないようでした。蜜蔵院というお寺の前の斜面林が保護されていて、シャガや山吹が植えられているようです。水の豊富なところで、小川ではザリガニ採りなど、子供たちの格好の遊び場になっているようです。
山吹はバラ科の木で、イギリスではジャパンローズ、イエローローズとも呼ばれるそうです。山吹といえば黄色の代名詞のような色で、黄金を山吹色などといいますね。風に揺れている様子から、山振といい、転じて山吹となったという説もあるようです。
シャガは中国原産のアヤメ科の植物で、古くは奈良時代には日本に渡来したといわれます。ヒオウギという別のものと名前を取り違え葉のよく似た中国名の射干と名づけそれからシャガになってのだとか。3倍体のため種で繁殖することができず、渡来したときに花がなく、葉の似た射干と間違えられたという説もあるようです。
私はこの花が大好きで、美しさと清楚さと華やかさを兼ね備えた花の王女の風格がとてもいいですね。
続きもシャガと山吹です。
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今日はサクラソウです。埼玉県の荒川中流域の田島が原に日本で唯一のさくら草の自生地があります。さくら草公園として整備保護されています。江戸時代までは荒川中流域に大群落があり、桜草を見たり摘んだりして楽しんだそうです。明治になって荒川方水路の開削や、隅田川の護岸工事などで、群落が失われていきました。国の天然記念物に指定され、保護されています。

さくら草はサクラソウ科の多年草で、河川敷などの湿地に自生します。今は失われて、この下流の浮間公園などで栽培されています。江戸時代から栽培も盛んで、いろんな品種があるようです。見ごろは桜の終わりごろで、そのころでしたら周りの草も背が低く、見やすいようです。
しかし、毎年のように群落は小さくなっているようで、手入れもされているのですが、 ノウルシに圧迫されて、年々群落が小さくなっているようです。「他の植物も大切にしましょう」などという看板も出ていますが、そんなことを言って天然記念物ということで、自然にに任せていると、近いうちに永久に自生地が失われてしまうのではと心配でなりません。

時期もやや遅かったのですが、ほとんどさくら草は見えません。小さな群落が見られます。今年は激減しているように感じます。
こちらが自生地のさくら草公園です。さくら草は長い花で、まだ五月にも見ることができます。 隣はノウルシに圧迫される桜草です。
続きもサクラソウです。
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先日花が咲いていなかった川口安行原のイチリンソウ自生地に行ってきました。ちょうど見ごろを過ぎたあたりで、たくさんの花が斜面林に咲いていました。イチリンソウはキンポウゲ科の多年草で、江戸中期ではイチゲソウと呼ばれ、夏までの花ということで「一夏草」、花がひとつで「一華草」などと書かれていたようです。先日紹介したニリンソウが知られるようになって、イチリンソウの名前が定着したようです。
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花はニリンソウによく似ていますが、葉が同じところから3本出て、さらにその先が三つに別れ小さく切れ込んでいます。花柄も長くやや曲がっているようです。

こちらが自生地で、川口市の天然記念物に指定されています。ここには2箇所の自生地があって、ボランティアのかたによって管理されています。

ここは丘陵の斜面で水が豊富なところです。こんな湧き水や、蛍を放流しているせせらぎもあります。7月には蛍も見られますし、キツネノカミソリも自生していて楽しむことができます。
続きもようやく見られたイチリンソウです。
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今日はニリンソウです。ニリンは二輪で、花を二輪つけるキンポウゲ科の多年草です。先日のイチリンソウは花を一輪つけるのですが、花の数だけでなく、葉の様子も違う別の種類です。他にサンリンソウもあります。
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イチリンソウは葉が小さく切れ込んでいますが、こちらは葉が大きいですね。2輪の花をつけますが、三輪つけることもありますが、サンリンソウではありません。
こちらが板橋区赤塚の赤塚公園にある、ニリンソウの自生地です。武蔵野台地のはずれの水に恵まれた斜面にたくさん自生しています。柵で保護され、板橋区の花にもなっています。
この近くに、不動の滝という湧き水があって、東京の名水57選に指定されています。道路脇に小さな公園として整備されていて、右の写真のように湧き出しています。汲んでかえって、お茶を飲んで見ましたが、まろやかで甘みのある水で、後味もよく、いつまでも舌にまろやかさが残ります。
続きも赤塚のニリンソウです。
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今日はショウジョウバカマです。ユリ科の多年草で、日本中の山地の湿ったところに自生します。湿気を好むので、栽培種では鉢植えにミズゴケなどが一緒に植えてあったりします。
ショウジョウは猩々で、サルに似た中国の伝説上の生き物で、酒好きで日本では能にも登場します。一説ではオランウータンのことだとか。転じて、猩々は赤をあらわすようになって、真っ赤なショウジョウトンボ、酒に絡めて発酵したところに集まるハエをショウジョウバエなどといいます。赤く染めた布を猩々緋といい、戦国時代に好まれたのだとか。ハカマは袴で、葉が折り重なっている様子から。漢字で書くと「猩々袴」です。
続きも少しだけショウジョウバカマです。
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昨日に続いてカタクリです。今日は相模原の城山のカタクリです。ここは城山カタクリの里としてカタクリが保護されています。南関東で最大の自生地だそうです。
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こちらは白花のカタクリです。

こちらがカタクリの自生地の山です。大きな自生地で、山の上近くまで一面カタクリが咲いています。駐車場はただですが、入場料に300円を払います。

こちらは黄花カタクリで、花の模様も濃い黄色ですが、こちらはカナダ南部やアメリカ亜高原帯の原産で観賞用に輸入されたもの。ホームセンターなどでも売っています。下につぼみも見えますが、花のつき方も違うようです。帰りにカタクリを二株買って帰りました。このあと、咲いてくれました。来年も咲いてくれるといいですね。
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今日はカタクリです。スプリングエフェメラル(春の妖精)の中で一番美しく、華やかで、気品があり、まさに春の野草の女王だと思います。落葉広葉樹の林の中に花を咲かせ、広葉樹の若葉が出るころには地中に姿を消してしまいます。そのはかなさも春の妖精にふさわしいと思います。
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カタクリはユリ科の花で、その名のとおり根茎からむかしは片栗粉を採っていましたが、今は片栗粉といえばジャガイモのでんぷんから作られます。花はふつう一株にひとつ、種から花を咲かせるまで8年かかるそうです。カタクリは桜の開花から6日ぐらいで満開を迎えますが、今年は桜が早いので同じ時期に咲いています。花の内側のこの模様が美しいですね。

こちらが練馬区の清水山のカタクリ自生地です。市民の通報でカタクリの自生地が報告されて以来、カタクリの自生地として保護されています。約30万株あるそうですが、小さい花なのでそんなにたくさんとは思えません。
続きも清水山のカタクリの花です。
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今日は。K20Dを持って足立区にある「生物園」に行ってきました。温室の中で熱帯、亜熱帯の蝶などが飼育されています。温室に入ったとたんに結露しまくったのは、新しいカメラでちょっとあせってしまいました。防滴も結露にはお手上げです。
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こちらは多分「スジグロカバマダラ」だと思いますけど(^^ゞ 東南アジアには広く分布して、日本では宮古島以南の西南諸島に生息しているそうです。
ここではリサイズしてありますので、どこまでおわかりいただけるかわかりませんが、この写真を見て解像感や諧調のよさにひっくり返りました。燐粉の一枚一枚が見えるようです。ピントも来ていて、露出もきわめて優秀です。Jpegプレミアム、カスタムはナチュラルでファインシャーピネスは+1、リサイズのみです。
これまで、ややコネタでアップしてきたのは、K20DのJpegプレミアムで10Mを超えますので、ヘナチョコPCが追いつかなくて、ダウンしてしまいました。Pen4、3.0Gですがメモリー1Gなので、多分メモリー不足とCPUの熱暴走と踏んで、CPUクーラーやフィンを掃除して、グリスを塗りなおし、メモリーも倍に増設しました。ようやくリサイズなどできるようになって、写真をアップできるようになりました。
こちらは夕方に行われている飼育された蝶の放蝶の様子です。子供たちを中心に係りの方が手にとって渡してくれた蝶を自分で放すことができます。このつかみ方が一番燐粉の傷つきが少ないのだとか。となりが元淵江公園の中にある足立生物園です。
続きも「スジグロカバマダラ」です。
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今日はザゼンゾウです。サトイモ科の多年草で、湿地や山の水の流れのあるところに自生します。この群生地も秩父ですが、今年はまだこの周りに雪が残っていて、咲きはじめだそうです。管理されている方に伺ったところ、3月20日過ぎごろに見ごろになるだろうということでした。
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ザゼンゾウの由来は、花の集まりが仏炎包というものに包まれていて、それが仏像の光背に見立て、中で僧が座禅を組んでいるように見えることから。サトイモのような葉が出る間にこんな花を咲かせます。悪臭がするそうですが、管理されていて近づけないので良くわかりません。仲間に、初夏に美しい清楚な花を咲かせる水芭蕉があります。

こちらが秩父のザゼンゾウの自生地です。山翠荘という民宿の方が管理れています。 300円の入園料をはらって入ります。今年はごらんのように、雪かきがしてありますが、日陰には雪が残っています。車で走っていても山の上のほうは雪が残っているのがわかります。
続きもザゼンソウです。
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今日は春の妖精(スプリングエフェメラル)の節分草です。春、まだほかの緑のの少ない時期に可憐な花を咲かせ、落葉樹が葉をつけるころにはその姿を消す小さな美しい花の妖精たちです。Spring ephemeralと書きます。ほかに有名なところでは春の野草の女王カタクリの花などありますね。
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節分草はキンポウゲ科の多年草で、関東以西の石灰岩質の土地に自生しているそうです。節分は旧暦の立春の前日でいまの新暦で3月半ばにあたります。ちょうど今頃に花をつけます。今年は遅いようで、まだ、咲きはじめでした。地元の方によると、来週あたりが見ごろではないかとのことでした。まだ咲きはじめなのでおしべが十分にほ開いていません。開ききるとおしべの花粉の袋が破けて青い色がなくなるので、タイミングが微妙です。
白い花びらに見えるのはがくが変化したもので、花の中心に周りを取り巻くように黄色いY字が花びらが変化したもので、ここから蜜を出すそうです。1cmほどの小さな白い花の中心にめしべが紫でおしべの袋が青く、その周りを黄色い蜜胞が取り囲んでいて大変美しい花です。まさに妖精の名にふさわしい花ではないでしょうか。いよいよ、春の妖精たちの出番です。
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日本で一番大きな節分草の自生地が秩父にあリます。毎年、この時期に花の咲くのを楽しみに出かけています。節分草祭りも催されます。
この日初めてK20Dを本格的に持ち出すことになりました。何よりびっくりしたのが、ピントがビシバシ来るのでこれじゃAF微調整なんか必要ないのではと思ってしまいました。また、K10Dと同じスクリーンのはずなのに、マニュアルでもピントの山がとてもつかみやすく、びっくりしました。視度調整の幅が広がって、私の視力にあって来たせいなのか。K10Dとはまったく別物、「モンスター」、足回りが遅いけど「羊の皮をかぶった狼」という感じ。今まではなんだったのかとの思いが強まっています。これでは薬が効きすぎて「毒」「麻薬」になりそう(^^ゞ
今回はJpeg☆☆☆☆でカスタムイメージはナチュラル。ファインシャープネス0。ダイナミックレンジ拡大です。少しトーンカーブをいじってあります。ファイルサイズが大きく、やはりポータブルストレージかもっと大容量のSDが必要かも。フォーラムで聞いてみたら、±0でも(ファイン)シャープネスはかかっていて、フォーラムでプリント依頼したときは+2ぐらいが一番良かったとのこと。これからとりあえず+1で使ってみよう。
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あっというまに11月になってしまいました。在庫が季節外れになってしまいそうですが、今年はまだあったかく、うちの桔梗はまた一度枯れた後また芽を出して花をつけそうです。
さて、今日は「ヤブマメ」です。マメ科の1年草で、漢字で書くと「藪豆」で、蔓を伸ばして草薮に絡み付いて伸びていきます。地中にも閉鎖花をつけこちらにも大きな実をつけるそうです。地上と地下に実をつけるのは大変珍しいのだそうです。似た花で葉のやや小さい「ツルマメ」という植物があって、この実を改良して大豆になったのだとか。
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蔓に花をつけ、3枚の丸い葉が特徴です。
続きもヤブマメです。
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今日は「ジョロウグモ」です。蜘蛛嫌いの方はごめんなさい。この蜘蛛は夏から秋にかけてたくさん巣を張っているところを見かけます。コガネグモの仲間で。大変きれいな色をしています、と思っているのは私だけでしょうか。
ジョロウグモは漢字で書くと「女郎蜘蛛」ですが、元は「上臈」という宮中で位の高い女性の呼び名がいつの間にか「女郎」に変わったらしく、宮中の位の高い女性が一般的でなくなった江戸時代からかもしれません。確かに、はじめは男を誘惑する妖しげなイメージがありましたが、そういわれてみるとなにやら気品のある姿に見えてきます。
蜘蛛は虫といわれますが、昆虫ではありません。昆虫は体が頭、胸、腹部の3つに分かれていますが、蜘蛛は頭と腹部だけです。また、足の数も昆虫は6本で、蜘蛛は8本です。眼も昆虫は多くが複眼(あるいは複眼と単眼)ですが、蜘蛛は複数の単眼を持っています。
関東ではコガネグモをあまり見かけないような気がしますが、こちらは夏の蜘蛛ですね。九州地方ではコガネ蜘蛛を飼育してお互い喧嘩させて勝敗を競います。子供だけではなく大人も真剣になって争います。子供たちもコガネグモやジョロウグモを採ってきて家の庭などで飼いますが、家の中に入ってきて巣を張ったり、卵を産んだりしますのでやはり家族には嫌われますね(^^ゞ
蜘蛛は昆虫などを捕まえて食べますので、人間にとっては「益虫」ですので、見かけはちょっとグロテクスに見えますが、いじめないでかわいがって上げてください。
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オンブバッタが捕まっているところ。普通は糸を出してぐるぐる巻きにするのですが、このときはそのままお食事中だったような気がします。奥に、せみの抜け殻が見えますが、この蜘蛛につかまったのか、あるいは抜け殻が風にでも吹かれて飛んできて引っかかったものか。
続きもジョロウグモです。
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今日は「ミゾソバ」です。タデ科の1年草で、漢字で書くと「溝蕎麦」で湿った草原や溝のようなところに群生しています。別名は「牛の額(ウシノヒタイ)」で葉が牛の顔に似ていることから。先日のアキノウナギツカミとよく似ていますが、ほかによく似た花に「継子の尻拭い(ママコノシリヌグイ)」という棘の大きな恐ろしげな名前を持つ野草もあります。
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5枚見えるのはがくで花びらはありません。やはり小さな棘がありますが、アキノウナグツカミと違い、手で触って痛いほどではありません。
続きも「ミゾソバ」です。
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今日は「スズメウリ」です。先日のカラスウリに対して小さな花や実をつけることから、大きさを身近な動物であらわしたもののようです。カラスとスズメは以前紹介したカラスノエンドウとスズメノエンドウの例があります。
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こちらが5mmぐらいの小さな花です。こちらは雄花のようで同じ株に雄花と雌花をつけます。
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今日は「アレチマツヨイグサ」です。宵待ち草という花が歌われることがありますが。これは待つ宵草(マツヨイグサ)の誤りとされています。竹久夢二が「宵待ち草の歌」に
「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ 今宵は船も出ぬそうな」
とうたいましたが、多忠亮(おおのただすけ)が曲をつけ大評判になりました。この歌が発表になってから、宵待ち草はなく待つ宵草の間違いという指摘はあったそうですが、詩を重視した夢路は詩を変えることはなかったそうです。
夢路が誰を待っていたのか。この詩のやるせなさを考えると・・・。興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。
ちなみにこの歌には後に夢路の死後映画化されたときに2番がつけられました。こちらは西条八十で
「暮れて河原に星一つ 宵待草の花の露 更けては風も泣くそうな 」
となっています。こちらも最初は花の露」ではなくて「花の散る」だったそうですが、この花は散らずにしぼんで行くことからこちらも間違いを指摘され、八十は詩を変更したそうです。両者の詩に対する態度や性格が出ていて面白いエピソードです。
夢路の詩には濃密でエロチックな女性の姿と悩ましい恋愛のかたちが浮かびますが、八十の詩にはかなわぬ恋の果ての人のいないさびしげな川原の姿だけが浮かんできますが、いかがでしょう。
さらに太宰治が「富岳百景」で
「富士には月見草がよく似合う」
と書きましたが、ツキミソウはこの仲間では唯一の白花で、江戸末期に日本に渡来した草ですが、日本の土壌に合わなかったらしく、ほとんど野生化することがなかったそうです。本人に確かめるすべもないのですが、どうやらマツヨイグサのことではなかったのかといわれています。
これらのエピソードはマツヨイグサの仲間を紹介するたびに毎年書いていますが、以前ご覧になっていたらご容赦を。
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昼間の写真なので花が開ききっていませんが、大きさからアレチマツヨイグサとしておきました。似たものにメマツヨイグサがあるそうですが、区別が大変困難です。マツヨイグサは明治はじめに栽培種として渡来た北アメリカ原産の帰化植物ですが、アレチマツヨイグサは明治の終わりに渡来したものでこちらも栽培種が逃げ出したものです。マツヨイグサに比べ小型で、名前のとおり荒地に群生していることがあります。マツヨイグサと区別するために「アレチ」と付けられたようです。
続きもアレチマツヨイグサです。
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今日は「ツリガネニンジン」です。キキョウ科の多年草で、秋の山野に可憐な花を咲かせます。名前は「釣鐘人参」で、花がお寺などの釣鐘に似ていて、大きな根が朝鮮人参に似ていることから。その姿から別名「ツリガネソウ」。
人参は江戸時代までは一般には朝鮮人参のことで、野菜の人参は室町時代には中国から渡来していたようですが、呼び名は「畑人参」あるいは「芹人参」と呼ばれていた様です。根には生薬として痰切りの薬効があるらしく生薬名としての別名は「沙参(しゃじん)」。
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こうして4段から6段ぐらいに分かれて 花をつけます。生命力が強く、夏に刈り取られても秋には芽を出して花をつけます。キキョウと同様にめしべは成熟すると開いてきます。
続きもちょっとだけ「ツリガネニンジン」です。
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今日は「ナンバンギセル」です。ハマウツボ科の1年草で、高さは10cmぐらい。自身に葉緑素を持たず、ススキやミョウガ、サトウキビなどに寄生しています。サトウキビ畑では害草として嫌われているそうです。
「ナンバン」は「南蛮」で、中華思想では揚子江流域の中原から見て南のほうの蛮族ですが、日本では主に南からやってきたポルトガル人やスペイン人など南方からやってきた西洋人を指すようになりました。ちなみに中国からみて北は北狄(ほくてき)、西は西戎(せいじゅう)、そして東は「東夷(とうい)」といい、卑弥呼で有名な魏志倭人伝は魏志の中の東夷伝の最後に倭人伝が出てきます。
タバコがポルトガルから日本に伝わったのは1542年といわれており、その後スペイン人宣教師が徳川家康に献上してから広まったようです。タバコはアメリカ先住民から伝わったもので、1492年にコロンブスが新大陸に到達してヨーロッパに広まったようですが、大航海時代を背景に東の果てに来るまでずいぶん早かったようです。この花は形がその南蛮人がもたらしたタバコを吸う道具の煙管(きせる)に似ていることから名づけられたそうです。それまでは「思い草」と呼ばれていたようです。
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話が長くなりましたが、こちらがナンバンギセルです。確かにキセルに似ています。寄生植物ですから、緑色していなくて葉っぱがありません。寄生植物は以前にアップしたツメクサなどの豆科の植物に寄生するヤセウツボがあります。
続きもナンバンギセルです。
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今日は昨日の「カリガネソウ」に来ていた「ホシホウジャク」です。スズメガの仲間で名前は「星蜂雀(蛾)」です。以前にアップした「ホシヒメホウジャク」の仲間です。ホバリングしながら忙しそうに花から花に飛び移って花の蜜を吸っています。
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翅の黄色いところが特徴です。何度も追いかけてようやく写真に撮れました。ちなみに幼虫の食草はヘクソカズラなどだそうです。
今日はこれだけ。
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今日はまた野草に戻って「ナギナタコウジュ」です。シソ科の1年草で山地の日当たりのいいところに自生しています。日当たりのいいところのためか(とはいっても日当たりにいところに生えるのはこれだけではないですが・・・)、片側にだけ花をつけるのでその様子から「薙刀(なぎなた)」、生薬の「香薷(こうじゅ)」をつけて「薙刀香薷(なぎなたこうじゅ)」と呼ばれます。生薬としては解熱、発汗の薬効があって、利尿薬として使われるのだとか。
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ちょっとピンが薄すぎましたが、こうしてこちら側にだけたくさんの花をつけます。この様子が「薙刀」に似ているということのようです。
続きも少しだけ「ナギナタコウジュ」です。
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今日は「ベランダビオトープ」ですが、「ビオトープ」はドイツ語の合成語で生き物「ビオ(Bio)」と場所「トープ(Top)」からできているそうです。自立して生態系を維持しているところで、自然はそれ自体がビオトープですが、人間の周りで小さな自立した生態系をそう呼ぶようです。
私のビオトープはもともと、睡蓮鉢にめだかを入れたものから始まって、めだかやえびたちが餌もやらずに持続して生きているところ、というほどの意味です。
ビオトープというと何か大げさですが、今年の夏に、穴が開いて水漏れした水槽を追加して、これが「ベランダビオトープ」だな、と思ったところからです。

こちらが我が家の「ベランダビオトープ」です。夏に撮った写真ですが、秋めいてきたのでアップしておくことにしました。もともと、この睡蓮鉢から始まって、奥に今年追加した水槽が見えます。睡蓮鉢には姫睡蓮が植えてあるのですが、1年目に花をつけて以来植え替えもしましたがそれ以来花を咲かせてくれません。睡蓮鉢のむこうは台所で使っていたプラの洗いおけと洗面器です(^^ゞ 最初はミジンコを採ってきてめだかに与えていたんですが、ミジンコ繁殖用に追加したものです。えびを水路で採ってきて、多すぎたかなと思い、分けて飼っています。今年はこのえびについてきた4匹のめだかが子供を産んで増えはじめました。えびは春先は沼えびが多かったのですが、夏にはスジエビがやってきました。
ホテイアオイは花は咲いてくれませんが、どんどん増えていて、増えすぎたものは肥料にして植木鉢に与えています。
びっくりしたのは100円ショップの食パン入れも使っているのですが、洗面器など入れた覚えのないところで、エビがそちらにも移動して増えていることです。ジャンプでもしているのだろうか。あるいはこぼれた水にエビの幼生がいたのだろうか。ミジンコは2週間ぐらいでいなくなるのですが、まだほかの小さなプランクトンのような生き物が増え続けています。たまに、プランクトン入りの水を水槽のほうに追加して餌になる微生物が増えればいいなと思っています。
「ビオトープ」というぐらいですから、餌はやりませんが睡蓮鉢は3年目ですが、えびもめだかも元気に生きています。餌はやらないといいましたが、実際は少しやっています。というのも、餌をやってめだかを集めて様子を見るためと、餌をやると人影を恐れなくなって、私が覗くと集まってきてくれるからで、基本的には自給自足の生態系です。
後はトンボと小鳥がやってきてくれるといいのですが。そうはうまく行かないようで、カラスがやってきてしまい困ってしまいました。
続きも「ベランダビオトープ」です。
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今日は「ツリフネソウ」です。低地から山地の湿原などに群生しているツリフネソウ科の多年草で、花が「釣舟」というぶら下げる花器の様子に似ていることから。船を吊り下げた、あるいは船の帆に似ているとする説が多いようですが、どうも船の帆や船をぶら下げる(ってどういうことか)とは見えませんけど。ホウセンカの仲間で、同じように種の鞘に触るとはじけ飛んで遠くまで種を飛ばすのだとか。
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黄色の「キツリフネ」と区別して、「ムラサキツリフネ」とも呼びます。キツリフネは後ろの距がまっすぐ垂れ下がりますが、こちらは巻いていますので、色違いではなく違う種のようです。
続きもツリフネソウです。
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今日は「曼珠沙華」です。一般には彼岸花と言われ、その名のとおり秋の彼岸の季節に時をたがえず咲いてくれます。私の好きな花のひとつです。中国原産のヒガンバナ科の多年草で、球根があり増えて行きます。3倍体のため種子で増えることがなく、もともと中国より伝来した1株の球根から増えたのではといわれているそうです。葉は花が終わって出てきます。葉の形から「狐の松葉」とも呼ばれるようです。
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巾着田は埼玉県日高市の高麗川が湾曲した袋状の土地におよそ200万株が自生していて、日本一の群落を形成しています。もともとはこの土地を市が手に入れて整備のためにササなどを刈ったところ、その下にあった彼岸花がいっせいに花を出してきたのだとか。今ではよく管理されて多くの観光客の目を楽しませています。今年は夏が暑くその後雨が多かったので近年いなくよく咲いているようです。残暑が暑かったせいで、早咲きの区画では最盛期をすぎようとしていますが、遅咲きの区画はこれからで、来月はじめまでは楽しめそうです。今年は人出が多く高速道路のインターチェンジから渋滞していました。

こちらが巾着田です。高麗川の湾曲が巾着袋のようになっています。この後はコスモスも植えられていて、踏み荒らさなければ自由に摘みとって持ち帰ることも出来ます。彼岸花の期間中は駐車場代が500円で、管理協力金の200円を払って入場します。今年はよく管理されているようで、気候もよくてよく花が咲いていて、一面の彼岸花を楽しめます。出店もでていて食事や狭山茶などこの地方の名産品も手に入れる事が出来ます。
続きも巾着田の曼珠沙華です。
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今日は「ミドリヒョウモン」です。タテハチョウの仲間。ヒョウモン蝶は区別がむつかしいのですが、豹柄の美しい蝶で、後翅の裏がやや緑がかっていて3本の白っぽいスジの模様のある蝶です。漢字では「緑豹紋」になるのでしょう。幼虫の食草はタチツボスミレなどのスミレ類ですが、卵は木の幹に産みつけられて、幼虫がかえったら木を降りて春に咲きはじめるスミレの葉を食べるのだそうです。
低地から山地まで広く分布していて、暑さに弱い蝶で夏に冬眠ならぬ夏眠をするのだとか。榛名山のような山地では活発に活動していました。
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こちらは色が鮮やかなので雄でしょう。
続きも「ミドリヒョウモン」です。
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今日はマツムシソウです。マツムシソウ科の多年草で、山地の草原に生える初秋の美しい花です。名前の由来は、花後が仏具の松虫鉦に似ているとか松虫の鳴くころ咲く花などの説があるようです。
この花は群馬県の榛名山の山頂付近の「ユウスゲの道」と言う草原に咲いていて、今年はススキが生い茂っていて遅かったのか、ススキに草原が侵食されているのか。
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花は周辺が3裂した花びらに囲まれおしべの先の葯も美しい青紫色をしています。
続きもマツムシソウです。
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今日は「ウラギンシジミ」です。シジミチョウの中では大型で2cm以上あります。食草はクズなどのマメ科の植物だそうです。裏が銀色で、表が雄が茶色にオレンジ、雌が茶色に水色の模様をしていますが、この時はかたく羽を閉じたままで飛び回ってもすぐに羽を閉じてしまうので表の模様は撮れませんでした。今度羽を広げているところをぜひ撮ってみたいと思います。
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ヤブガラシの花の上で。口吻が伸びているようなのでお食事中でしょうか。真っ白で強い日差しを跳ね返して光っているようでした。
こちらがクズの花です。秋の七草のひとつ。つる性の植物で大きな木の上まではびこります。花は大きな葉の陰に隠れていることが多いようです。地下茎から葛粉がとれて、また漢方薬の葛根湯もこちら。空き地を占領したり木を覆い尽くすので今では嫌われ者です。
続きもウラギンシジミです。
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今日は「韮」の花に来ていたベニシジミさん達です。やはりまわりがイネ科の花ばかりでぽつんと咲いていた韮の花にベニシジミが集まっていました。
韮は野菜で栽培種のようですが、けっこう身近に咲いていることもあります。栽培種が逃げ出したのではなく、野草を栽培してきたようです。中国原産のユリ科ネギ属の多年草で、古事記や万葉集にみられることから、かなり早い時期に渡来したようです。
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ベニシジミは色もはなやかで美しい蝶で、あまり人を恐れたりしないで、けっこうのんびりしています。身近によく見かけることの出来る蝶です。
他には早春のハナニラ、初夏のハタケニラなどがあります。左がハナニラ、右がハタケニラです。ハタケニラが野菜ではなく今日の韮が野菜です。
続きも「ニラとベニシジミ」です。
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今日は昨日の数少ない花に集まる虫の中から「ホシヒメホウジャク」です。スズメ蛾の仲間でホバリングしながら花の蜜を求めて飛びまわっています。漢字では「星姫蜂雀」でしょうか。花に集まり、ホバリングして飛ぶスズメ蛾の仲間にオオスカシバがいます。止まっているところが取れたらまたアップしてみたいと思います。
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SSが遅くて顔がブレていますが 、たぶんホシヒメホウジャクだろうと思います。蝶のような口吻が巻いているのが見えます。
今日はこれだけ。
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今日は「ガガイモ」です。夏になると低地の叢ではイネ科の花は多く咲いていますが他の花はめっきり少なくなってきて、あまり目立つ花はありません。その中でも小さいですが「ヘクソカズラ」などつる草が咲いています。「ガガイモ」ですが、イモは根茎ではなくその実がイモのようなところから。また「ガガ」はその実のなかに綿毛のついた種が詰まっていて、それば白く光って鏡のように見えるところから「鏡イモ」がなまって「ガガイモ」となったのだとか。実がなったらまたアップしてみたいと思います。
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毛に覆われた花で、大きさは5mmぐらいで小さいですが、イネ科の花の以外では夏のく叢では目立つ花です。他に花が少なくなって、密などの水分を求めていろんな虫達が集まってきています。
続きもガガイモです。
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今日は以前アップした「ノシメトンボ」です。前は未成熟な子でしたが、夏も終わりになって色づいてきて赤トンボらしくなってきました。アカネ属のトンボでで正確にはここの仲間を「アカトンボ」と呼ぶようですが、赤く見えるトンボはみんな「あ、赤トンボだ」と呼んだりしますね。あまり大きく感じなかったので、「コノシメトンボ」かとも思いましたが、胸の模様からやはり「ノシメトンボ」のようです。色づいてきて腹がさび色に変わり、これ以上はもうちょっとしか赤くならないようです。
「ノシメ」は「熨斗目」で絹織物の模様のことで、腹の模様がそれに似ていることから来ているらしい。
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お腹が赤くなってきました。顔も赤くなって来ているようです 。腹の付け根にに突起があるようなので雄かもしれません。
続きもノシメトンボです。
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今日も夏の終わりにサルスベリ。中国原産のミソハギ科の木。ミソハギも木なんですね。私の好きな夏の花で、夾竹桃とともに夏に長く花をつけています。最近は、街路樹としても見かけることも多く、赤、ピンク、白などの花を咲かせています。漢字では「百日紅」、中国での表記で、日本では幹がつるつるしていて猿もすべるということから。
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花びらが変わっていて、しわしわしているのはミソハギと似ているかも。長く花を咲かせているようですが、花が次々咲くので長く咲いているように見えるのだとか。
今日はこれだけ。
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今日は蜘蛛です。すでに遅いかもしれませんが、蜘蛛嫌いの方はご遠慮願います。とはいうものの、蜘蛛の中では美しいと思いますが、私だけでしょうか。カニグモの仲間で、巣を張らず花の近くでじっとしていて餌となる虫などが来るのをじっと待っています。アズチグモの一種のようでで斑紋のある模様からブチアズチグモとも呼ばれるようですが、この蜘蛛は黄色タイプで大変美しい蜘蛛です。もともと、アズチグモの雄は白いタイプで雌は黄色や褐色が多いようなのでこの子も女の子かもしれません。漢字では安土蜘蛛です。
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グリーンの中に黄色で目だっているようですが、オオマツヨイグサの黄色いしぼんだ花の近くで、まるで花のように見えます。さかさまになって、餌を待っています。三味線のバチのような突起のところに6個の単目があります。 後ろにさらに2個の複眼があるのだそうです。アズチグモは5mmぐらいと言われていますが、この固体は1.5cmぐらいあって、随分と大きかったですね。
続きももう一枚ブチアズチグモです。
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今日は蓮の葉に上がってきた「ミドリガメ」です。アメリカ原産のミシシッピアカミミガメのことで夜店などでミドリガメとして売られています。飼われていた亀が脱走したり、飼いきれずに放されたりして野生化しています。このカメからサルモネラ菌に感染することが知られて、手放す人が増えたようです。日本の生態系にどんな影響があるかくわしくわかっていないようですが、「要注意外来生物リスト」に載っているようです。
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泥がついているので甲羅の緑色はよくわかりませんが。アカミミガメの由来となった頭の両側の赤い模様がよくわかります。
続きも1枚カメです。 たぶんクサガメです。
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今日は「ミソハギ」に来ていた「ヒメアカタテハ」です。
「ミソハギ」はミソハギ科の湿地や水辺に咲く多年草で、ミソハギは「禊萩」の意。昔、お盆に御供え物にミソハギを水にぬらして振り浄める儀式に使ったり、供えの花に使ったことから。マメ科の萩とは関係がありません。
蝶は「ヒメアカタテハ」で、タテハチョウ科の仲間。最初は「ツマグロヒョウモン」の雌と思いこんでいましたが「シャンプーハット」さんのご指摘で間違いに気づいたしだいで、記事を訂正いたしました。ありがとうございます。
10D+DFAmacro100F2.8+AF360FGZ「貧乏マクロライト」
ミソハギの花でお食事中です。今回も「貧乏マクロライト」使用です。
続きもミソハギとヒメアカタテハです。 水辺に咲くミソハギも。
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今日は「貧乏マクロライト」です。ペンタックスのマクロライトは現在カタログ落ちしていて、ペンタさんにP-TTL対応のマクロライトを出してくれるようにお願いしていますが、色よい返事もありません。また、出たとしても数万円出して手に入れるかどうかちょっと考えてしまいます。そこで、待っているだけではだめなので自作してみました(^^/
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材料は1リットルのペットボトルを切り取って、内側にアルミホイルが両面テープで貼り付けてあります。P-TTL対応のAF360FGZに装着して、P-TTL対応の「貧乏マクロライト」の出来上がりです。ばんざ~い(^^/
やや下向きにつけるようにして、ストロボの角度調整で距離を調整します。調整しないと「貧乏マクロ」でケラレが出ます。また、近いとAF補助光がフードと「貧乏マクロ」にさえぎられて使えないのを発見しました。

こちらが「貧乏マクロライト」本体(?)です。右はマクロライトAF080Cです。080は1/4発光でも光量が多すぎて、マニュアルで調整が大変で、虫さんはじっとしてくれないとだめなんですが、一応P-TTL対応で、フードによるケラレもありません。DFAmacroはフードの中にレンズの操出が隠れて全長の変化がないので使い勝手がいいですね。ただし、光量が不足するのでどうやらプラス0.5か最大のプラス1.0にしたほうが良さそうです。 GNの大きいAF540FGZだともっと使い勝手がいいかもしれません。
続きも「貧乏マクロライト」です。
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今日は「ホソバウンラン」です。名前は「細葉海蘭」で、ゴマノハグサ科の多年草。ヨーロッパ原産で北米、日本などに広まったのだとか。明治から大正期に帰化して、近畿地方を中心に全国に広まったようです。
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距のある花で、ここに蜜があるようです。これから秋にかけて長い間咲いているのだとか。花の陰にハナグモがいるようですね。最初、この花がわからなくて、「植物園へようこそ!」の掲示板で教えていただきました。
続きも少しホソバウンランです。
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今日は「桔梗」です。そろそろ花も終わりですが、キキョウは秋の七草になっています。キキョウ科の多年草で根にサポニンを含み漢方薬としても使われてきました。日本をはじめ中国、朝鮮半島、東シベリアなど東アジアに分布しています。万葉集の時代には山上憶良が詠んだ秋の七草にある「あさがお」が桔梗のことだったとか。キキョウは漢名の「桔梗」を音読みしたものがキキョウになったようです。今の朝顔は平安時代に熱帯アジアから渡来したのだとか。
栽培種は白花もありますが、日本の山野では減少していて環境庁の絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
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咲き始めは自家受粉を避けるために雌しべが閉じていて、雄しべが枯れてから雌しべが五つにわかれて開いてきます。 雄性先熟といってこの時期は雄花期です。こうした繁殖方法も数が増えるのをむつかしくしているのでしょう。
ちなみに秋の七草はハギ・ススキ・クズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・アサガオ(キキョウ)
つづきもキキョウです。
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今日は「ダンダラテントウ」です。テントウムシで一番目にするのは「ナミテントウ」で区別はむつかしいのですが、肩に赤い模様があるので「ダンダラテントウ」だと思います。ダンダラは模様が段々になっていることかららしいのですが、この模様のものは「段々」とはちょっと思えません。
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愛し合う2人、恋の季節です。いま街の芙蓉の花が終わって葉にはアブラムシがいっぱいで、テントウムシもたくさん来ています。K10Dが入院中でistDを使いましたが、K10Dの手ぶれ補正はマクロでも大きな貢献をしてもらっていることがよくわかりました。
続きもダンダラテントウですが、それらしき幼虫もいますので虫嫌いの方はご用心。
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また今年も「ヒメジャノメ」に出会えました。漢字で書くと「姫蛇の目」でジャノメチョウの仲間です。ジャノメチョウの中では、わりと身近に見る事の出来るチョウで、暗いところでじっとしていることも多いようです。幼虫は稲や笹などの葉を食べるのだとか。
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この時は休んでいる風ではなく、すぐに飛んで行ってしまいました。この蛇の目が鳥にとって蛇のように見える擬態なのでしょう。

この後マクロライトAF080cを使って撮ってみました。これがマクロライトAF080cです。この後AF140cが出ましたが、今ではこちらもカタログ落ちしているようです。K10DではTTLが使えませんのでマニュアル発光になります。PーTTL対応のマクロライトを出して欲しいとペンタさんにお願いしているのですが、なかなか色よい返事がもらえません。OEMで何とかしていただきたいのですが。
続きもジャノメチョウをマクロライトで。
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今日は「赤花夕化粧」です。名前がインパクトがあるので漢字表記にしてみました。「アカバナユウゲショウ」と読みます。初夏から夏にかけて咲く花です。アメリカ大陸原産で江戸時代の終わり頃に渡来したらしく、アカバナ科の多年草でマツヨイグサのなかまです。名前の由来は赤い花でアカバナ、午後から夕方にかけて咲くので夕化粧。夕方から化粧するなんて夜にお出かけなのでしょうか艶っぽいですね。
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名前のせいかどうか、妖艶な感じのする花です。名前にぴったりな花で、名付けた人のセンスが際立ちます。繁殖力が強く、道端や空き地に咲いていて、花は大きくはありませんがよく目立ちます。これから夏の終わりまで、よく目にする花です。
続きも「赤花夕化粧」です。
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今日は「キショウブ」です。ヨーロッパ原産のアヤメに似た黄色い花をつけます。アヤメ科の多年草で栽培種が逃亡したものです。ショウブはサトイモ科の植物で、5月の節句の「ショウブ湯」はこちらのサトイモ科のショウブのことです。花はガマの穂のような地味な花をつけます。ショウブの名は平安時代にアヤメを神事に使いショウブとしたことから。いずれも「菖蒲」と書いて、「アヤメ」「ショウブ」と同じ字が残り両方の読みがあります。
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これとは別にアヤメとカキツバタがあって姿の似たところを「いずれアヤメかカキツバタ」と言うことわざまで出来ました。アヤメは畑のような比較的乾燥地でも育ちますが、カキツバタは水生の直物です。
続きもキショウブです。
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今日はサギつながりで「サギゴケ」です。よく目にする「ムラサキサギゴケ」の方が後になって発見されたので、こちらに「サギゴケ」の名前が付きました。ゴマノハグサ科の多年草で、名前は「鷺苔」で花が白鷺の羽を広げた姿に似ている子とから。苔ではありませんが、ランナーを出して横に広がることから「こけ」の名が付けられたそうです。
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白鷺が乱舞しているようです。なかなか見つけられませんでしたが、ムラサキサギゴケと一緒に群生しています。こうした変わった花はまた今年も咲いてくれるだろうかと気がかりです。咲いていてくれるとホッとします。
ちなみにこちらが「ムラサキサギゴケ」です。秋の初めまで長い間咲いています
続きもサギゴケとムラサキサギゴケです。
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今日はツマグロヒョウモンの雄です。ヒョウモンとは「豹紋」のことでアニマル柄です。ヒョウモンチョウは仲間が多いのですが、このチョウが一番身近に見る事が出来ます。蝶の中では珍しくメスがきれいなチョウで、今回はありませんが、また機会を見てアップしたいと思います。
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目の模様もよくわかります。この後、あっというまに逃げられたので、羽を開いたところはありません。羽がきれいなので羽化して間もないのかもしれません。御食事中ならもっと眺めていられたのですが。今年は春の花がいっせいに咲いて、あっという間に散ってしまったので、そのせいかどうかわかりませんが、今年は気のせいか蝶などの昆虫に出合う機会が少ないように感じます。
今日はこれだけです。
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こちらも先月の写真ですが、「スズメノエンドウ」です。都市部でも周りでよく見かけるのは赤い花のカラスノエンドウですが、こちらはそれより小さい花で色も白花です。エンドウより小さいので「カラス」、さらに小さいので「スズメ」と名付けられています。
花が小さくて、蔓の先についているのでピント合わせがとても大変です。
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カラスノエンドウに比べ実の方も小さくて種も2個ぐらいしか入っていません。また機会があったらアップしてみたいと思います。
ちなみにこちらがカラスノエンドウです。私の小さい頃は種の鞘が充分乾燥して黒くなってくるとそれを草笛にして遊んだものですが、「ピーピー豆」などと呼んでいました。
続きもスズメノエンドウです。
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今日はキケマンです。ケシ科の多年草で先日紹介したムラサキケマンの仲間です。漢字では「黄華鬘」で花が黄色い事から。華鬘は仏具らしいが身近に見たことないのでよくわかりませんね。花の輪をかたちどった飾りや花模様の透かし彫りなのだとか。
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まさに黄色いケマンソウです。仲間にやや小ぶりなミヤマケマンなどあるようですが 、低地に咲いていたのでキケマンとしておきます。
続きもキケマンです。
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今日は「勿忘草」です。ヨーロッパ原産のムラサキ科の越年草で、「忘れることなかれ」で「忘れな草」と読みます。
名前の由来は西洋の古い伝説に拠っており、恋人ゼルダのために川岸のこの花を採ろうとした騎士ルドルフが川に落ち、波間に消える前に「私のことを忘れないで」とこの草を投げたということから。彼女はこの花を生涯髪に刺していたのだとか。悲しい恋の物語です。う~ん純愛ですね。
その後、彼女がどうしたかわかりませんが、きっと彼のことは心の奥にしまって新しい恋を見つけたのでしょうね。これもまた人生。
英語名で「Forget me not」、日本名もこの直訳ですね。
花言葉は「私を忘れないで」真実の友情」「誠の愛」
また昔、「勿忘草をあなたに」という歌がありました。菅原洋一や梓みちよが歌ってました。
別れても 別れても 心の奥に
いつまでも いつまでも
憶えておいて ほしいから
幸せを祈る 言葉にそえて
勿忘草を あなたに あなたに
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大きさは少し前に紹介した「山瑠璃草」に似ていますが、大きさは違いますが花は道端でよく見かける小さなキュウリグサに似ています。花序も長く伸び、先が巻いていて順番に巻きがほどけて花を咲かせるところも似ています。どちらもムラサキ科の花ですが、同じ属の仲間ではありません。
続きも勿忘草です。
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今日は根津神社のつつじ祭に出かけてきました。毎年行ってますが、今年は他の花と同様にきれいに咲き誇っていました。
この神社は由緒が古いらしく「今から千九百年余の昔、日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社」だそうです。祭神も「須佐之男命・大山咋命・誉田別命・大国主命・菅原道真公」と大物がずらりと並んでいます。
つつじは2,000坪のつつじ苑に50種3,000株があるそうで、入場料200円を払って入ります。
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ここのつつじはさまざまな品種で長い間楽しめるようになっていて、それがかえっていまいち寂しいところがあるのですが、今年はすごかった。

こちらは有名な「根津の鯛焼き」です。あんこが多くてもっちりしていて皮が薄くてパリパリで食感もいいですね。有名人の写真やらサイン色紙がいっぱい貼ってあります。この日も長い行列が出来ていました。いつもは材量がなくなると店じまいします。ゴールデンウィークは大目に用意してあるのでしょうが、3時前には店じまいしてしまいます。今日はつつじを見る前に行列に並んで手に入れました。おいしかった、ご馳走さま。
続きも根津神社のつつじです。
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今日はカントウタンポポですが、日本在来のタンポポは他にもトウカイタンポポ、エゾタンポポ、カンサイタンポポなどあって、さらにはセイヨウタンポポとの交配も進んでいて、専門家でない私が決められないのですが、総包片の様子や突起などからカントウタンポポとしておきます。違っていたらごめんなさい。花は春に咲き、セイヨウタンポポのように一年中咲いていることもなく、他家受粉が必要で、繁殖力に劣ります。
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違いは花の下の総包片と言うところが大きな違いですが・・・

こちらはセイヨウタンポポ。総包片の外側が反り返っています。ヨーロッパから牧草として導入されました。一年中咲いていて、繁殖力が強く自己受粉で増えるため、日本在来のタンポポなどを駆逐して、身近に見かけるものはほとんどこちらといってもいいかもしれません。
続きもカントウタンポポです。
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今日は「シロバナタンポポ」です。関東では珍しいのですが、最近時々見かけるようになりました。九州を中心に関西ぐらいまではよく見かけるようです。
本によると九州ではタンポポと言えば「シロ」が一般的と言う記事も見かけますが、私は九州の近くですが、遠い記憶は「タンポポは黄色」です。
タンポポは英語でdandelionといいますが、ユーミンの名曲もありますね。元はフランス語のdent-de-lionからで、ぎざぎざの葉から「ライオンの歯」という意味だそうです。
日本では蒲公英(ほこうえい)と書きますが、漢方薬から来ている名前のようです。
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タンポポには日本の物と西洋タンポポがあって最近は交配も進んでいるようですが、タンポポの花の下にある「総包片」というところの反り返り具合で区別したりしますが、白花タンポポは日本のものですが、西洋タンポポのように少し反り返ったりするようです。
続きも少しシロバナタンポポです。
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きょうは昨日のムラサキケマンに似ていますが「ジロボウエンゴサク」です。なかなかいいにくい名前ですが、「次郎坊延胡索」と書きます。ケシ科の多年草でケマンソウの仲間ですが,ムラサキケマンに比べると花が少し小さくて、色も白っぽいように感じます。
名前の由来は「次郎坊」に対して「太郎坊」があるようで、三重県地方の古い呼び方のようですが、太郎とはスミレのことらしく、後ろに出っ張った「距」を引っ掛けてこの花とスミレで引っ張り合ってどちらが先に切れるか遊んだのだとか。
「延胡索」はこの仲間の中国名で、根を煎じて漢方薬に使うことから、このまま名前にしたのだとか。三重県の方言と中国名と言うなんともアンバランスな組み合わせの名前です。
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花はこんな感じですが、ムラサキケマンとは葉っぱが違います。
続きも次郎坊延胡索です。
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ニリンソウの自生地に行ってきました。ニリンソウはキンポウゲ科の多年草で、「二輪草」の名前の通り2本の花をつけますが、3本だったりもします。他にも「一輪草」「三輪草」という花もあります。
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出かけたのは、東京23区の板橋区で武蔵野台地の端に自生地があります。よく保護されていて、板橋区の区の花にも指定されています。
ここにも東京名湧水のひとつ不動の滝があります。武蔵野の雑木林と湧水がニリンソウを育てています。

こちらがニリンソウの自生地です。写真の左側が武蔵野台地の端です。
続きも二輪草です。
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カタクリの花が咲いたと聞きつけて、早速行ってみました。しかし、ここ数日の寒さのぶり返しで咲いた花もつぼんでしまい、他の花達も開花を控えているようでした。
カタクリはユリ科の多年草で、春を告げるスプリングエフェメラルの女王のたたずまいを見せてくれます。発芽から花が咲くまでに8年もかかるるそうです。ユリ科ですから根にりん茎があり、ここから「片栗粉」が摂られていましたが、今はジャガイモのでんぷんから摂られているのだとか。
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これは今年の一番花ではありませんが、ようやく蕾が開きかかったところのようです。

こちらがカタクリノ群生地練馬区大泉町の清水山憩いの森です。コナラ、イヌシデなどの武蔵野の趣のある雑木林の中に咲いています。見つかったのは比較的新しく、昭和49年(1974年)に区民の方がカタクリが自生していると区に情報が寄せられて、以来憩いの森ととして整備、保護されているのだとか。ここには現在30万株のカタクリが自生していて、東京23区内では唯一の群生地で、管理されている方も常駐されているようですし、区のほうでも開花情報を出しているそうです。
また、ここには東京の名湧水57選に選ばれている湧水もあります。
今年は3月13日に一番花開花したようですが、その後の寒さのために咲いた花も花を広げることもなく、ほかにわずかに蕾をつけてる程度です。桜の花が3分か4分咲きのころが見ごろを迎えるのだとか。そのころにまた来てみたいと思います。
続きもちょっとだけ早すぎたカタクリの花です。
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今日はわが家の野草シリーズ第二弾、「ショウジョウバカマ」です。ユリ科の多年草で、花後に花が赤くなることから「猩猩」(ショウジョウ)と名付けられたとか。はかまは葉の形かららしいのですけど、家のこの花はまだ葉が多くありませんので袴のようではありません。
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「猩猩」とは中国で猿に似た赤い顔をした想像上の動物で、人間に酒を振舞うことを題材にした能「猩猩」が出来たのだとか。その能で使われる毛の赤い被り物が似ているのでしょう。
とんぼにも赤いショウジョウトンボというのがいます。
今日はこれだけ。
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今日は「ミスミソウ」です。キンポウゲ科の多年草で、漢字で「三角草」と書きますが、三角形の葉が三つ付くのでこの名があります。雪の終わったころに咲くことから「雪割草」の別名もあるようです。
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この花はわが家で栽培しているものですが、自生のものはもっと色も濃くなるようです。ちなみに苗を買ってきたもので山から盗んだものではありません。
野草は野にあってこそ価値があると言うことが正当で、こうして家で育てたいという気持ちが乱獲に拍車をかけているというのもわかりますが、家で野草を育てたいという気持ちが押さえきれません。邪道とはいえお許しを。ホームセンターなどで野草のコーナーがあるとつい買ってきてしまいます。
続きも「ミスミソウ」です。
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今日はザゼンソウです。漢字では「座禅草」と書きます。サトイモのなかまで、僧が岩穴で座禅をしているようすからつけられた名前で、後ろの包み込んでいるのは仏炎包(ぶつえんほう)といいます。
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こちらがザゼンソウの花でこのあとサトイモの葉のような葉がでてきます。やや緑色っぽくて成熟する前の花です。 似ているものに水芭蕉があります。同じくサトイモ科で白い仏炎包があります。

こちらがザゼンソウが咲いている所で、やはり秩父で山翠荘と言う民宿の裏庭の林の中に自生しています。看板の立っている所が入り口で、この手前で民宿に入場料300円を払います。節分草を見に行ったら、ここに寄ってザゼンソウをみて行きます。
続きもザゼンソウです。
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沈丁花(じんちょうげ)の花が咲き、夜の暗がりから静かに甘い香りを漂わせてきます。昼間の喧騒では判別しがたいこの香りが漂ってくるともうすぐそこに春が忍び寄っていると感じます。幸せな一時です。
昨日は「春一番」も吹いたようです。もうすぐは~るですね。
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花が開いてくると、白い所がきらきらしています。あえて夜の写真を撮ってみました。と言うのも、この花の香りをかぐと、表題にある春宵一刻値千金の詩を思い出すからです。
この詩は中国の宋代の詩人、蘇軾(そしょく)あるいは蘇東坡(そとうは)の七言絶句の一節です。全文を上げておきます。
春宵一刻値千金 しゅんしょういっこく あたいせんきん
花有清香月有陰 はなにせいかあり、つきにかげあり
歌管膢臺聲細細 かかんのろうだい こえさいさい
鞦韆院落夜沈沈 しゅうせんいんらく よるちんちん
意味はこんな所でしょうか。
春の宵のひとときはわずかでもかけがえがない
花は清らかに香り月はおぼろ
楼台で奏でられる管弦の音はひそやかに聞こえ
昼は乙女の声にあふれていた「ぶらんこ」のある中庭も
今は静かに時が流れていく
政争に破れの地方へ左遷された作者のわびしさの先にある諦観のような気持ちが表されているのでしょう。
中国宋代の詩ですから香る花は梅か桃でしょう。乙女のブランコ遊びのはなやかなざわめきは季節から言っても桃の季節で春たけなわのようで季節も少し違うようですが、私は夜の静けさに香る花と言えばこの沈丁花を思い出さずにいられません。長い冬が終わり春の訪れを告げる私の大好きな花のひとつです。
続きも少しだけ沈丁花です。
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