今日は「ジョロウグモ」です。蜘蛛嫌いの方はごめんなさい。この蜘蛛は夏から秋にかけてたくさん巣を張っているところを見かけます。コガネグモの仲間で。大変きれいな色をしています、と思っているのは私だけでしょうか。
ジョロウグモは漢字で書くと「女郎蜘蛛」ですが、元は「上臈」という宮中で位の高い女性の呼び名がいつの間にか「女郎」に変わったらしく、宮中の位の高い女性が一般的でなくなった江戸時代からかもしれません。確かに、はじめは男を誘惑する妖しげなイメージがありましたが、そういわれてみるとなにやら気品のある姿に見えてきます。
蜘蛛は虫といわれますが、昆虫ではありません。昆虫は体が頭、胸、腹部の3つに分かれていますが、蜘蛛は頭と腹部だけです。また、足の数も昆虫は6本で、蜘蛛は8本です。眼も昆虫は多くが複眼(あるいは複眼と単眼)ですが、蜘蛛は複数の単眼を持っています。
関東ではコガネグモをあまり見かけないような気がしますが、こちらは夏の蜘蛛ですね。九州地方ではコガネ蜘蛛を飼育してお互い喧嘩させて勝敗を競います。子供だけではなく大人も真剣になって争います。子供たちもコガネグモやジョロウグモを採ってきて家の庭などで飼いますが、家の中に入ってきて巣を張ったり、卵を産んだりしますのでやはり家族には嫌われますね(^^ゞ
蜘蛛は昆虫などを捕まえて食べますので、人間にとっては「益虫」ですので、見かけはちょっとグロテクスに見えますが、いじめないでかわいがって上げてください。
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オンブバッタが捕まっているところ。普通は糸を出してぐるぐる巻きにするのですが、このときはそのままお食事中だったような気がします。奥に、せみの抜け殻が見えますが、この蜘蛛につかまったのか、あるいは抜け殻が風にでも吹かれて飛んできて引っかかったものか。
続きもジョロウグモです。
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