K-5 トークライブ その2
さて、トークライブの続きです。

今回は田中希美男さんのトークライブです。このお方は、ペンタの言いたくないこととも、逆に言うと、マニアには知りたいことをずばりと教えていただけるので楽しみです(^^
ただ、今回は45分と短かったので、最後はやや尻切れで、写真を使った説明はカットされてしまいました。他の会場ではどうでしょう
続きで詳しく。

まずは目次です。前回も書きましたが、このセンサーはSONY製のCMOSだそうです。今回は新AFと高感度をメインにお話をされるそうです。シャッターもミラーのカムやモーターを工夫して、ミラーの戻りを改善して、ぴたっと止めるようにして、スピードを稼いでいるそうで、ぴたっと止まることで、AFの測距時間も長くなって精度も上げているそうです。同じシャッターユニットで秒7コマを実現したのは驚いて、シャッターユニットが新しくなったのかと思ったほどだそうです。
確かに、触ってみるとシャッター音が軽く小さくなっているのが感じられます。

続きです。ここでは、構図微調整が1mmから1.5mmになったのはセンサーの大きさを考えると、非常に調整範囲が広がったとおっしゃっていました。新しいエクストラシャープネスのほか、ファイン・シャープネスもK-7より良くなっているそうです。

まず、ペンタのAFが遅いのは、超音波モーターレンズがなく、AFカプラーがジー、ジーいうので感覚的に感じるだけで遅くはないというお話。また、AF合焦の方法の違いもあるのだとか。ペンタはビューと合わせて最後にハンチング(チャタリング)という方法で前後にピント合わせをするんだそうで、キヤノンなどはビューと進んだ後、ブレーキをかけながらピント合わせをするんだそうです。
暗部で迷うこともあるけれど、中央1点しか使わないので実用上困ったことはなく、ピント合わせのテクニックもあるとおっしゃってました。コントラストの高いところなど、ピントの合いやすいところで合わせるということでしょう。

今回、AF機構にハイブリッド非球面レンズを採用して収差を補正し、コーティングも施して入射光の透過率を上げて、光源識別機能も取り入れ、光の波長にあわせたピント合わせや、温度、湿度変化に対応したAFになっているそうです。
また、コントラストAFも早くなっているということで、それはタッチアンドトライでも体感できます。

こちらはカットモデルでAFの説明です。ミラーの後ろにサブミラーが見えます。下に見えるのがAFセンサーで入射光の経路を示しています。たいへん精密な部品で、日本でしか生産できないそうです。
シャッターを切って、ミラーが跳ね上がり、またこの位置に戻ってきてAF測距をします。その動作でミラーをいかにうまく止めるか、工夫されているそうです。
そういえば、1954年に世界で最初にクイックリターンミラーを実用化し、1眼レフの実用化と普及におおきく貢献したのはペンタックス(旭光学工業)でしたね。

ニコンやキヤノンではとっくにあったAF-Cでのシャッター優先モードをペンタで初めて導入することができました。良かったですね。

長くなったので、とりあえず、いったん〆ます。続きは高感度です。
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