ゲージュツの秋、NHK音楽祭 その4
今日はゲージュツの秋NHK音楽祭の第4弾です。今年はNHK音楽祭の4公演全部聴いてしまいました。もっとも、春に一般発売の前に案内が来るのでソリストやオーケストラに惹かれて全部申し込んだからですけど。一番おやすい3階のD席ですが、以外にいいと思います。ただ、天井が近いのでソリストのアンコールなど静かな場面で空調の低周波音が気になりますけど(^^ゞ
K20D+DA40F2.8Limited
今回はアシュケナージ指揮フィルハーモニア管弦楽団と諏訪内晶子さんでオールシベリウスプログラムです。諏訪内さんはメーテルのような美貌の持ち主で、陰影に富んだ演奏が特徴です。今回のシベリウスもぴったりな感じで、綺麗なえんじ色のドレスに身を包んでストラディバリウスで美しく陰影に富んだ演奏を聞かせてくれました。最近週刊誌に離婚訴訟の記事が出たりと大変なようですが、そのせいか少しやつれたご様子に見受けられたのは考えすぎでしょうか。アンコールのバッハのラルゴも選曲もありますが、やわらかく優しい感じでちょっと母性のようなものを感じました。最近はしかめっ面で正座して精神論を聞くようなバッハが多いですが、こんなのもいいと思いました。
アシュケナージさんは指揮もいいですが、もっとピアノ演奏を聞きたい人です。フィルハーモニア管は第二次戦後EMIによってレコーディングのために組織されたオーケストラですが、カラヤンがこのオケを足場に桧舞台に出たなんて事もありますが、私にはクレンペラーの録音専属オケの印象が強いですね。さすがに腕っこきが集まっている感じで、木管がうまくホルンも破綻のない演奏でした。 私はシベリウスの交響曲はあまり聴きませんが、アンコールの「悲しきワルツ」が一番よかったような気がします。
今回感じたのはそれぞれのオーケストラは特に弦楽パートに音色や厚みなど個性があるように感じました。3階席でもよく通る音で個性的な音色を聞かせてくれました。ここいらが日本のオーケストラとは違いがあるようです。朝比奈隆さんが「オケはまず大きい音がでることが大事」とおっしゃっていましたが、あらためてなるほどと思いました。
今日の演目と今回のお食事はローストビーフサンドです。最近は早く行かないとサンドウィッチしか残っていません・・・ごちそうさま。
続きもちょっとだけ。
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会場の様子です。ティンパニーがパーカッションと離れて上手の端です。
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今年はこれで終わりですが、来年はどんなオーケストラを聴くことができるでしょうか。来年の秋にどんなオーケストラが来日しているか知りませんが、ウィーンフィルやベルリンフィルが登場するなんて事はないでしょうか。ないでしょうね。テーマにはいつもフランス音楽の特集を希望してアンケートに書いてはいるのですが。 特に美しいメロディとおもちゃ箱をひっくり返したような不協和音で私のお気に入りの作曲家の一人、プーランクの宗教曲や協奏曲を希望して書いておきました。
今日はこれだけ。
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