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2007年10月 8日 (月)

ベランダビオトープ

 今日は「ベランダビオトープ」ですが、「ビオトープ」はドイツ語の合成語で生き物「ビオ(Bio)」と場所「トープ(Top)」からできているそうです。自立して生態系を維持しているところで、自然はそれ自体がビオトープですが、人間の周りで小さな自立した生態系をそう呼ぶようです。

 私のビオトープはもともと、睡蓮鉢にめだかを入れたものから始まって、めだかやえびたちが餌もやらずに持続して生きているところ、というほどの意味です。
 ビオトープというと何か大げさですが、今年の夏に、穴が開いて水漏れした水槽を追加して、これが「ベランダビオトープ」だな、と思ったところからです。

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  こちらが我が家の「ベランダビオトープ」です。夏に撮った写真ですが、秋めいてきたのでアップしておくことにしました。もともと、この睡蓮鉢から始まって、奥に今年追加した水槽が見えます。睡蓮鉢には姫睡蓮が植えてあるのですが、1年目に花をつけて以来植え替えもしましたがそれ以来花を咲かせてくれません。睡蓮鉢のむこうは台所で使っていたプラの洗いおけと洗面器です(^^ゞ 最初はミジンコを採ってきてめだかに与えていたんですが、ミジンコ繁殖用に追加したものです。えびを水路で採ってきて、多すぎたかなと思い、分けて飼っています。今年はこのえびについてきた4匹のめだかが子供を産んで増えはじめました。えびは春先は沼えびが多かったのですが、夏にはスジエビがやってきました。

 ホテイアオイは花は咲いてくれませんが、どんどん増えていて、増えすぎたものは肥料にして植木鉢に与えています。

 びっくりしたのは100円ショップの食パン入れも使っているのですが、洗面器など入れた覚えのないところで、エビがそちらにも移動して増えていることです。ジャンプでもしているのだろうか。あるいはこぼれた水にエビの幼生がいたのだろうか。ミジンコは2週間ぐらいでいなくなるのですが、まだほかの小さなプランクトンのような生き物が増え続けています。たまに、プランクトン入りの水を水槽のほうに追加して餌になる微生物が増えればいいなと思っています。

 「ビオトープ」というぐらいですから、餌はやりませんが睡蓮鉢は3年目ですが、えびもめだかも元気に生きています。餌はやらないといいましたが、実際は少しやっています。というのも、餌をやってめだかを集めて様子を見るためと、餌をやると人影を恐れなくなって、私が覗くと集まってきてくれるからで、基本的には自給自足の生態系です。

 後はトンボと小鳥がやってきてくれるといいのですが。そうはうまく行かないようで、カラスがやってきてしまい困ってしまいました。

続きも「ベランダビオトープ」です。

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 こちらが今年追加した水槽です。以前、タイガープレコが入っていた水槽で、コケ取りしていたらパッキンがはがれたようで水漏れしたので、ほったらかしておいたものです。プレコは多くの糞をするので、水槽の砂利を水洗いを少しして、左に寄せてまた使いました。以前からいる微生物が水質の維持に役立ってくれそうです。レンガで仕切って、えびを採ってきたところの泥を少し入れてあります。

 ホームセンターで水生植物を買ってきましたが、水生植物を売っているところは少ないですね。シラサギカヤツリとミズハッカ、ミソハギ、田字草(ウオータークローバー)、姫木賊(ヒメトクサ)を買ってきました。どのくらい水没させるかが難しく、ミズハッカと姫木賊は枯れてしまいました。
 ミズハッカはウオーターミントの別名のようにメンソール臭がしてとてもいい香りです。枯れた葉からもいい香りがします。ウオータークローバーはその名のとおり4枚の葉を持つクローバーに似た水草で、ランナーを出して増えていきます。お土産に「四葉のクローバー」などといって押し花で売っているものはほとんどこのウオータークロ-バーのはのようです。

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 こちらがシラサギカヤツリとミズハッカの花です。白鷺に花が似ていることから名づけられたようです。

 水草はアナカリス(オオカナダモ)と カモンバですが、アナカリスのほうが光合成が盛んなのか盛んに酸素を放出しています。
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 こちらがオオカナダモの花で夏から今まで代わる代わるずっと咲いてくれています。浮き草はアオウキクサだろうか。小さな浮き草でほっておくとどんどん水面に広がって増えていきます。増えたものはすくって、こちらも植木鉢の肥料にしています。

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 こちらもついてきたオオアカウキクサです。赤く見えるのは胞子のようです。この草がきてアオウキクサがあまり増えなくなって助かっていますが、浮き草の生存競争もなかなか大変なようです。

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 こちらは黒めだかとタニシです。タニシはえびと一緒についてきたもので水槽をきれいにしてくれそうです。繁殖力もつよいので最初の2匹からどんどん増えています。ちょっと足が見えています。

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 こちらが今年生まれためだかの赤ちゃんです(^^/  去年生まれためだかの子供たちは、別の入れ物に分けていたら、ジャンプした大人のめだかが食べてしまいました(ToT)  それ以来、ほったらかしています。子供たちも水草の陰に隠れたりして身を守って元気に成長しているようです。

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 こちらが夏にやってきたスジエビさんです。こちらは手長えびの仲間のようで動きも活発で、餌を少しやると集まってきます。雑食で小さな生き物も食べることがあるんだとか。めだかの赤ちゃんは大丈夫だろうか。

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 こちらはヌマエビだろうか、ヌカエビかもしれません。春に採ってきたものはほとんどこちらでした。エビたちはコケを食べたりめだかの死骸等も片付けてくれるようです。お掃除屋さんです。

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 エビと一緒についてきたのがこちら。クチボソだろうか。結構獰猛なので、エビや小さな魚を食べてしまいそうですが、弱肉強食も自然の生態系に近いのかもしれません。

 今年は水槽ではめだかの繁殖がなかったようですが、あるいは食べられてしまったのか。来年が楽しみです。

 もうひとつの変化は水の再利用を考えるようになったことです。地球にほんのちょっとしかない淡水を日ごろ垂れ流していることに気がついて、風呂の残り湯などを洗濯はもちろん水遣りや「ビオトープ」の水の追加に使うようになりました。水は大切にしたいですね。

今日はここまで。

 

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コメント

こんにちは、我が家のビオトープの睡蓮鉢にはヒヨドリがつがいできます。ヒヨドリは面白いですね。必ず1羽が偵察してから2羽目が来ます。偵察するのは雄でしょうかね。
今年はホテイソウ花を見せてくれました。あの花は何のためでしょうか?ほっておいても増えるホテイソウに花の意味あるのかな?

投稿: かっぱ小僧 | 2007年10月10日 (水) 12:59

かっぱ小僧さん
こんにちは

うちのホテイアオイは大きくなりすぎて光が届きにくくなったので、
子供を残してどけてしまいました。

ヒヨドリが来ているとはうらやましいですね。
ヒヨドリは前に撮ったことありますが、
都会の近くにも住んでいてあまり人を恐れないようですね。
仲良くしてあげてください。

すずめのお宿写真館拝見しました。
鳥さんの写真も増えているようで何よりです。
また、楽しみにしています。

よろしければ、こちらからリンクしておきますけど。

投稿: パラダイスの怪人 | 2007年10月10日 (水) 14:16

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