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2007年7月 7日 (土)

レンズ修理に挑戦

 私の好きなパンケーキレンズにRICHOのXR RIKENON45F2.8があります。使って見たら、絞り羽が動いていません。マニュアルレンズで構造が簡単そうなので、自分でバラして直して見る事にしました。

K10D+F50macroF2.8
Imgp1874
  これがXR RIKENON45F2.8です。絞りリングでは絞ってあるのですが絞り羽が開いています。さらにバラしてわかったのですが、後ろにある絞りこみレバーも動いているのですが絞り込まれません。

続きはこのレンズをバラしてみます。はたしてどうなったでしょう。

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K10D+F50macroF2.8
Imgp1886
 レンズの裏側にマウントを止めているネジが3本見えます。これをはずします。

K10D+F50macroF2.8
Imgp1889
 マウントをはずすと絞りリングが外れます。絞りリングに爪が付いていて、これで絞り羽を回すのですが、絞り羽のレバーとこの爪が外れています。レンズに付いている真鍮の板に穴が空いていますが、絞りリングの爪のところに「クリック・ボール」があって、それが各々の穴にはまって、絞り位置で止まるようになっています。

K10D+F50macroF2.8
Imgp1892
 レンズの方の絞りレバーが右に寄っているのがわかります。奥に見える絞り込みレバーも何か中で引っかかって動いていません。手前にクリックボールのはまる穴が見えますがこのクリックボールは挟みこんでいるだけで、はずすとどこかに行ってしまいます。

K10D+F50macroF2.8
Imgp1894
 さらに左右の留め金をはずして、レンズユニットを取り出してみます。このレンズユニットにネジが切ってあってグリスが付いています。このユニットがヘリコイドで前後してピント合わせをしています。触っている内にグリスが指に付いてしまい、ややグリスが減ってしまいヘリコイドが硬くなってしまいました。

 このグリスを追加するのに、ペンタではどんなグリスを使っているのか聞いてみましたが、レンズによって硬度、粘度の違うものを混ぜて使っています、とのこと。そこらの加減で、レンズが重力で下がってきたりしないように配慮してあるのだとか。

K10D+F50macroF2.8
Imgp1895_1
 ここまでバラス必要もなかったようですが、絞り込みレバーの引っ掛かりが外れたので絞りレバーも動くようになってレバーを絞りレバーの爪にはめて元通り組み立てます。 手に付いたグリスがレンズに付いています。

K10D+F50macroF2.8
Imgp1896_1
 汚れたレンズをエタノールで拭いてきれいにします。随分前に買ったのでラベルが古いですね(^^ゞ

K10D+F50macroF2.8
Imgp1903

 ちゃんと絞りが動くようになりました。隣は「兄弟」のパンケーキXR RIKENON28F33.5AL
と仲良く記念撮影。どちらも外装がプラでとても軽く、見かけは安っぽい。

K10D+XR RIKENON45F2.8
Imgp1914
  試し撮り。ちゃんと絞り込まれているようです。このあとわかったことは、絞込みレバーにまだ引っ掛かりがあって、時々動きません。昔の電化製品よろしくひっぱたくと動きます(^^ゞ

 さて、このレンズ分解の写真はなにかおかしいと思った方もいらっしゃるかと思います。実はFAレンズで絞り込まれないことがわかりました。カメラ側から絞りの制御が出来ず、開放でしか撮れなくなってしまいました。これでK10Dが一週間の入院と言う事になりました。基板がどこかに接触していたのと、そのせいか電源まわりに問題があったようでした。

今日はここまで。

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